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HARG療法って効果あるの?

男性型脱毛症(AGA)について良く調べている人は聞いたことがあるかもしれませんが、最先端の治療法の一つに「HARG(ハーグ)療法」があります。

 

特別に調合されたHARGカクテルと呼ばれる薬液を頭皮に直接注入することでダイレクトに毛根に作用させ、強力な発毛効果を得るというものです。

 

今回はこのHARG(ハーグ)療法について詳しく見ていきます。

 

■HARGカクテルの中身は?

 

HARGカクテルの中身の成分は一種類でなく複数の有効成分が混ぜ合わされています。

 

主役となるのが成長因子で、幹細胞から抽出されたタンパクAAPEの中に豊富に含まれる種々の成長因子が毛根に作用して発毛力を効果的に高めます。

 

例えばPDGFという成長因子は毛根に繋がる毛細血管を作り出したり、傷ついた毛包の修復をしてくれます。

 

KGFという成長因子はケラチン生成細胞を活性化し、髪の毛の製造工場である毛包の成長を促進します。

 

VEGFという成長因子は新しい血管を作り出し、毛根への栄養補給路を確保します。

 

このようにフィナステリドなど化学系の薬剤とは違った作用により毛根の力を高め、発毛力を引き出してくれるのが成長因子です。

 

この他にもクリニックによってはビタミンやアミノ酸などを独自に配合してオリジナルカクテルを使用するところもあります。

■HARG(ハーグ)療法の効果は?

 

HARG療法は通常、プロペシアミノキシジルなどの投薬治療と並行して行われます。

 

これにより劇的ともいえるほどの毛量の変化を実感される患者さんが多いようです。

 

HARG(ハーグ)療法を提供しているクリニックではこれまで行ってきた施術の実例を画像を使って説明しているので治療過程での毛量の増え方や、投薬のみとの毛量の違いなどを比較して下さい。

 

パッと見で明らかにHARG(ハーグ)療法の有効性が分かると思います。

 

また持病や体質で内服薬を服用できない方の代替治療法としても用いられ、投薬なしでHARG(ハーグ)療法単体の場合でも発毛効果が実証されています。

 

特に女性は男性と違って使用できる薬が制限されるのでHARG(ハーグ)療法は有効な選択肢となります。

■HARG(ハーグ)療法の施術回数や費用は?

 

HARG(ハーグ)カクテルの注入施術は一回で終わりではなく複数回行う必要があります。

 

基本的に一か月に一回の施術を行い、これを6回から8回ほど繰り返します。

 

医師が症状の度合いを見て施術頻度や回数が多少増減することがあります。

 

費用は各クリニックで多少差が出ますが、必要な施術回数を一通り終えるには約48〜96万円前後かかります。(HRAG療法1回の料金が8〜12万円の病院が多いので)

 

ワンクールでおよそ半年分の費用ということになりますが、結構な出費になります。

 

投薬と合わせた有効性は実証されていますが、費用面との折り合いをつけて実施するかどうか検討して下さい。

 

なお、似たような治療法に育毛メソセラピーがありますが、HARG(ハーグ)療法とは異なり使用される薬液も別物です。

 

そのクリニック独自の薬液を調合するのでHARG(ハーグ)カクテルとは中身が異なります。

 

費用面でもHARG(ハーグ)療法より安くなりますが混同しないようにして下さい。

HARG療法に副作用はあるの?

AGA(男性型脱毛症)については複数の治療方が用意されており、それぞれに効果の特徴や副作用が存在します。

 

特に薬を使った投薬治療では副作用の心配が割合大きく、内服薬では持病などから副作用のリスクが高いと判断されると投薬ができない、あるいは中止するという選択がとられることもあります。

 

HARG(ハーグ)療法は体内に薬液を入れるということはなく頭皮への直接注入という手法でなされますが、これもなんらかの副作用の心配はあるのでしょうか。

 

今回はHARG(ハーグ)療法の副作用について見ていきたいと思います。

 

■現在のところHARG(ハーグ)療法に副作用の報告なし!

 

どんな治療でも副作用のリスクはあるものの、HARG(ハーグ)療法に関しては現在のところ副作用の報告はされていませんので安全性は高いと考えることができます。

 

報告はなくてもリスクが全くないわけではありませんので、利用者としてはこれまでどのくらいの歴史があり、また症例数がどのくらいで「報告なし」なのかを知ることでより正確な安全性の評価ができます。

 

日本では2007年から臨床での施術が始まり、症例数としては5千件を超えているようです。

 

この数字をどう見るかは人それぞれですが、一般的にみて安全性があると判断して差し支えないものと考えることができるのではないでしょうか。

 

薬剤で怖いのは感染症ですが、HARG(ハーグ)療法に使用される薬液は細菌やウイルスをろ過する過程を経ていますので感染症の心配は要りません。

 

また最近多いアレルギーに対しても、アレルギー起因物質を含まないことが確認されています。

 

これらを考慮してもHARG(ハーグ)療法に副作用の心配を懸念させる要因はなさそうですね。

■HARG(ハーグ)療法は病院選びは大切

 

HARG(ハーグ)療法は安全性が高い治療法ということが分かりましたが、クリニック選びはしっかり行う必要があります。

 

HARG(ハーグ)療法そのものは安全でも、例えば治療機材の滅菌を怠るようなクリニックでは本末転倒です。

 

治療機材の整備はもちろんのこと、治療にあたる医師の経験なども治療効果や痛みの有無などに関わってきます。

 

最近ではレーザーなど痛みのない機材を使うことが多いHARG(ハーグ)療法ですが、注射器を使って行うこともあるかもしれません。

 

この場合痛みの出にくい針の刺し方があるようで、不慣れな医師の場合は痛みが強くでる可能性もあります。

 

これは病院あるあるですが、一般の病院でも実は医師が直接注射をする機会というのは少なく、看護師さんが行うことが多いのです。

 

確かにインフルエンザの注射も看護師さんがやってくれますよね。

 

このような病院実情から、実は医師は注射技術が上達せず下手な者も多いのです。

 

下手な注射は確かに痛いですよね。看護師さんもたまに失敗しますからその時は痛いです。

 

もし針を使う方法が取られる場合は経験豊富な医師を選ぶ方が安全ですね。

 

また並行して行われる投薬治療の副作用に対しても相談しやすいクリニックを選ぶようにしましょうね。